ママ活アプリではなく、X(Twitter)でやってみたいけど安全性が気になる…という方も多いですよね。
ママ活はXを利用すれば手軽に始められますが、詐欺や美人局、投資詐欺などの危険も潜んでいます。
実際に、怪しい詐欺アカウントや外部サイトに誘導する業者も多いため、慎重に見極めることが大切です。
この記事では、Xでのママ活の実態や安全にやり取りする方法、危険な相手の見分け方について詳しく解説します。
トラブルを避けリスクを最小限に抑えながらママ活をしたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
このページの筆者:メーテル編集部
Follow @grasian_mama
X(Twitter)のママ活事情は危険だらけ!危ないのに利用される理由

最近では、ママ活の出会いの場としてX(Twitter)などのSNSがよく利用されていますが、手軽に始められる一方で、気になるのは安全性ですよね。
そこでまずは、Xでのママ活の実態について詳しく解説していきます。
X(Twitter)でのママ活は本当に可能なのか?
結論からお伝えすると、X(Twitter)でママ活は可能です。
ただし、安全面を考えると不安な要素が大きいことも事実。
Xではママ活に限らず、詐欺やトラブルのリスクが高いため、相手を探しているうちに詐欺被害に遭うケースも報告されています。
ママ活詐欺グループに狙われてしまうと、なかなか抜け出せなくなり多額の損失を被る可能性もあります。
Xは、趣味が合う人との出会いを生むツールではありますが、安全にママ活相手を探すにはリスクが高いと言えるでしょう。
X(Twitter)のママやママ活紹介はほとんどが詐欺
X(Twitter)で「#ママ活」のハッシュタグを検索すると、多くのママ活アカウントが表示されますが、そのほとんどが詐欺アカウントです。
特に「#せふれ募集」「#秘密の関係募集」「#裏アカ女子」などのタグを使って積極的に宣伝しているアカウントには注意が必要です。
詐欺アカウントの多くは、他人の写真を無断使用したりフリー素材を利用して、まるで本物のママのように偽装しています。
また、「ママ活相手を紹介します」とDMを送ってくるママ活紹介アカウントも危険です。
紹介アカウントの目的は、大半が有料の出会い系サイトへ誘導すること。
一見親切そうに見えても実際には詐欺のターゲットを探している可能性が高いため、関わらないようにしてくださいね。
X(Twitter)のママ活が危ないのに利用される理由
X(Twitter)がママ活に利用されやすいのは、匿名性が高く、周囲に知られずに始めやすいからです。
また、DMでやり取りすれば他の人に見られることなく交渉できるため、自分のペースで話を進められるのも魅力です。
しかし、その一方で簡単に身元を偽れることから、詐欺が横行しやすいという不安材料もあります。
Xでは誰でも簡単に「ママ」や「ママを紹介する担当者」を装うことができ、悪意のある人が利用しやすい環境なのです。
X(Twitter)のママ活で特に危ないスパムDM
X(Twitter)では数年前からママ活のスパムDMが急増しており、詐欺被害に遭う人が続出しています。
スパムDMからの「ママ活詐欺」は下記のような流れです。
- XのDMやプロフィール欄のリンクを通じて、外部のサイトやアプリへ誘導
- 実際に会うために必要と言われ、複数の有料サイト・アプリに登録させられる
- 登録の際にはクレジットカードやキャリア決済の設定が必須
- ママに会うことはできず、サイト・アプリの利用料だけが発生し続ける
- サイト・アプリを退会したくてもできにくい仕組み
こうしたママ活詐欺では、複数のサイト登録をしても納得してくれず、次々と登録を求められてしまいます。
そんな中でこちらが不信感を抱くと、担当者やママが突然怒って豹変し、最終的に連絡が取れなくなることがほとんどです。
結果的に被害者は多額のサイト利用料を支払うことになり、ママと会えることはありません。
スパムDMからの勧誘には特に気を付けるようにしてください。
X(Twitter)でママ活をするメリット

X(Twitter)でのママ活にはリスクがあることを解説しましたが、一方でXならではのメリットもあります。
ここからは、X(Twitter)でママ活をするメリットについて紹介していきます。
年齢制限なしで利用できる
出会い系サイトやママ活アプリは、18歳未満の利用が禁止されています。
「年齢なんてごまかせる」と思う人もいるかもしれませんが、出会い系サイト規制法により、利用前の年齢確認は必須です。
一方、X(Twitter)には年齢確認の仕組みがなく、13歳以上であれば誰でも利用可能。
さらにXなら複数のアカウントを作成できるため、ママ活専用のアカウントを簡単に作ることができます。
無料で出会いを探せる
X(Twitter)はアカウント登録、コメントや画像・動画の投稿、DMのやり取りまで全て無料で利用できます。
有料版もありますが、個人が趣味の範囲で使うなら無料で十分です。
出会い系アプリだと、登録しているだけで毎月の利用料金が発生したり、DMなどで課金があることがほとんど。
ママ活で余分なお金を使いたくないという人にとって、専用のアプリよりもXの方がメリットが大きいと言えるでしょう。
匿名性があって心理的ハードルが低い
出会い系アプリやママ活専用アプリは、年齢確認のために身分証の提出をしたり、登録時には個人情報の入力も必要です。
しかしX(Twitter)は本名や個人情報を登録しなくてもアカウントを作成できるため、実名を知られる心配がなく、匿名性が保たれます。
ママ活を他人に知られたくない人でも、自分から個人情報を書き込まない限りXでは身バレのリスクがないという安心感があります。
X(Twitter)でママ活をするデメリット

X(Twitter)でのママ活にはメリットがある一方で、リスクやデメリットも無視できません。
ここからは、注意すべきデメリットについて詳しく解説します。
詐欺や美人局のリスクが高い
X(Twitter)でママ活をする際の最も大きなデメリットは、詐欺や美人局に遭遇する可能性が高いことです。
ママ活詐欺とは、ママ活相手を装い、以下のような手口で金銭や個人情報を騙し取る行為です。
- 有料アプリやサイト登録に誘導する
- ネットビジネスに勧誘する
- 実際にデートしても報酬を支払わない
- 難癖をつけて金銭を要求する
最初は親切で好意があるように振る舞いますが、やり取りを重ねるうちに徐々に態度が変わり、不審な要求をしてくるのが特徴です。
さらに、美人局のリスクもあります。
デートの最中に突然別の男性が現れて「俺の女に手を出したな」と脅して金銭を要求するのが典型的なパターンです。
こうした被害は、単にお金を失うだけでなく身の危険につながることも。
好印象のママだとしてもすぐには信用せず、慎重に行動することが大切です。
規約違反の可能性がある
X(Twitter)でママ活をすると複数の規約違反に該当する可能性が高く、第三者からの通報や運営の監視によってアカウントが停止・凍結されることがあります。
X(Twitter)は表現の自由には比較的寛容ですが、ポリシー違反に対しては厳しく対応しています。
そのため、利用中のアカウントが突然凍結され、使えなくなる可能性も考慮しておく必要があります。
信頼できる良ママを見つけにくい
X(Twitter)をママ活のメインとして利用しても、良ママに出会える可能性は低いと考えられます。
前述のように、詐欺アカウントが多く存在しているため、安全にやり取りをするのが難しいことも理由の1つです。
また、ママ活希望の女性が出会いのためにXのアカウントを利用するケースが少ないという理由もあります。
そのためXで信頼できるママを見つけるのは、現実的にはかなり難しいのが現状です。
トラブルに遭っても運営は助けてくれない
X(Twitter)で出会った相手とトラブルが発生しても、運営側が対応してくれることはありません。
たとえば、詐欺被害に遭い金銭を騙し取られたとしても、すべて自己責任となります。
X(Twitter)に投稿された内容に問題があればアカウント凍結などの対応がありますが、個人間のやり取りで問題が起きてもX側のサポートは一切受けられません。
X(Twitter)では、トラブルに巻き込まれないように自分自身で注意する必要があります。
ママ活のやり方:X(Twitter)で安全な探し方・流れを解説

ここまで、X(Twitter)を使ったママ活のメリット・デメリットを解説しましたので、次は詳しいやり方をお伝えしていきます。
1.ママ活用のアカウントを作成する
ママ活を始める場合は、プライベート用とは別に専用のアカウントを作成するのが基本です。
X(Twitter)では電話番号などでも作れますが、裏アカはメールアドレスで登録するのがおすすめ。
特にフリーメールを利用すれば、身バレも防ぎやすく、トラブルになったときも安心して対応できます。
プライベート用のアカウントと分けずにママ活をすると、過去の投稿やフォロー・フォロワーの関係から身元がバレたり、友人にママ活が知られてしまう可能性もあります。
トラブルが発生した際に本名や顔写真が晒される危険性もあるため、必ず専用の裏アカウントを作成することをおすすめします。
2.プロフィール作成:作り方のポイント
プロフィールは、簡潔で信頼できる情報を記載しましょう。
アイコンはおしゃれで清潔感のある写真がおすすめです。
身バレ防止のために顔出しはせず、落ち着いた雰囲気の風景や小物の写真を選ぶと好感を持たれやすくなりますよ。
アニメのアイコンは幼い印象を与えるため、ママ活アカウントでは避けたほうが無難です。
また、好印象を与えようとするあまりプロフィールに嘘を盛り込んでしまうと、バレた時に信頼を失うだけでなく、関係が長続きしなくなる可能性もあります。
ママ活で大切なのは、女性からの信頼を得ることです。
X(Twitter)は、最大160文字までしかプロフィールが書けません。
プロフィールの内容や雰囲気を工夫して、安心感を持ってもらえるようにしましょう。
3.ママ活に興味がある人を探す
プロフィールが完成したら、実際にママ活に興味のある人を探します。
ただし、X(Twitter)でストレートにママ活募集をすると、悪質ユーザーやサイバーポリスに目をつけられるので注意してください。
まずは、ママ活に関連するハッシュタグを活用したり、すでにママ活をしている人の投稿を参考にすると良いですね。
どのような内容の投稿が多いのか、どのように交流しているのかをチェックしてみましょう。
自分のアカウントをフォローしてくれたり、投稿に「いいね」をつけてくれる女性がいれば、フォローバックや「いいね」を返すことで交流のきっかけを作ることができます。
4.DMでの交渉方法
DMでの交渉は、礼儀正しく、自然なやり取りを心がけましょう。
いきなり条件交渉を持ちかけるのではなく、まずはお互いに信頼できるかを確認することが大切です。
X(Twitter)はママ活専用のアプリではないため、相手が単なる出会い目的で会いたがっている可能性もあります。
その場合、実際に会ってもママ活にはつながらず、時間を無駄にすることになりかねません。出会いを無駄にしないためにも、DMの段階でこちらがママ活目的であることを伝えておいた方が良いでしょう。
最初に相手のママの希望を聞いたうえで、自分の条件もしっかり伝えることが大切です。
5.実際に会って細かい条件交渉
X(Twitter)での交渉が成立したら、いよいよママ活デート本番です。
ただし、交渉成立と言っても、大まかな条件と会う約束が出来ただけ。
初回デートは、細かい条件交渉を行う顔合わせの意味もあります。
お手当はまだ貰えないケースも多いので、勘違いしないようにしてください。
それでも実際に会うのだから、清潔感など身だしなみには気を使うこと。
ブランドの服やアクセサリー類は、ママの応援する気を無くすため、身につけない方が成功しやすくなります。
会って条件がまとまれば、次からは本格的なママ活デート開始です。
決まったお手当も貰えるので、女性を喜ばせるようにしてください。
X(Twitter)で安全にママ活をするポイント・対策方法
X(Twitter)でのママ活は、闇雲にするとリスクが高いから危険でした。
でも安全にママ活をすることもできるので、安全対策のポイントを解説します。
安全対策1.実際に会う時は人の多い場所で
ママ活で実際に会うことになれば嬉しい反面、相手がどんな人なのか、本当に1人で来るのかなど不安も多いですよね。
そのため、初めての待ち合わせでは、人目を避けないようにしましょう。
できるだけ人通りの多いカフェやレストラン、駅構内などの公共の場所を選ぶのが安全です。
また、お互い初対面で顔が分からないため、まずは駅などの待ち合わせスポットで会い、その後カフェに移動するという流れもおすすめです。
特にX(Twitter)で見つけた相手には、美人局や詐欺の可能性がまだ残っています。
人の多い場所の方が、助けを求めたり逃げやすいので安全性も高まります。
安全対策2.外部サイトへの誘導には応じない
X(Twitter)で信頼できそうなママに出会えたとしても、外部サイト・アプリへの誘導には絶対に応じないようにしてください。
ママ活のやり取りをしている中で、不審なサイトやアプリへ誘導されることはよくあります。
こうした外部サイトは詐欺目的のケースが多く、安易にアクセスするとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
安全対策3.ハッシュタグに「ママ活」を入れない
X(Twitter)では、あくまでもママ活に「興味がありそうな女性」を狙うのが重要な安全対策です。
ママ活に興味がある女性でも、Xでハッシュタグに「ママ活」は使いません。
なぜならハッシュタグに「ママ活」を入れると、女性も悪質業者の標的になり危険だからです。
危険なハッシュタグ
- #ママ活希望
- #ママ募集中
- #ママ活募集
- #支援募集中
- #レンタル彼氏
- #逆ナン
こういったハッシュタグで投稿した後に連絡してくる女性は、ニセモノばかりです。
投稿に使っている女性も、詐欺などの悪質ユーザーなので注意してください。
本当にママ活に興味がある女性は、こっそりとバレないようにXを使っています。
ママ活向きで安全性が高いハッシュタグは次の通り。
おすすめのハッシュタグ
- #話し相手募集
- #応援してほしい
- #寂しい
- #癒やされたい
- #居心地がいい相手
ダイレクトな表現を避けながら、出会いを求めている女性を探すのが、安全で効率的なママ活方法になります。
他にも趣味友を探している女性も寂しい場合が多いので、各種趣味系のハッシュタグもおすすめです。
安全対策4.裏アカでもママ活以外の投稿をする
X(Twitter)では、裏アカを使ってママ活をするのが基本です。
ただ、裏アカでも何も投稿が無ければ、ママ候補の女性にDMを送っても返事が貰えません。
そのため、ママ活以外の投稿をそれなりにすることが重要です。
ここでママ活関連やエロい内容の投稿をすると、悪質業者に狙われる原因になるから注意してください。
地元のレストランやお店などの投稿が、近場の女性へのアピールにもなり、安全対策にもなるおすすめの内容です。
他にも趣味友からママ活をしたいなら、趣味に関する投稿をしてください。
裏アカでも普通の投稿をすることが、悪質業者の目を避ける安全対策です。
安全対策5.連絡先の交換を持ちかけて反応を見る
X(Twitter)でママ候補を見つけてやり取りが始まったら、連絡先の交換を持ちかけてください。
その反応を見ることが、悪質業者を見分けるための安全対策になります。
いつまでもXのDMを使ったやり取りは面倒です。
だから早い段階でメールアドレスやLINEなど、他の連絡先の交換を持ちかけても不自然ではありません。
ここで渋ったり、先延ばしにするようなら、悪質業者の可能性が高まります。
LINEならブロックすれば良いため、そこまで嫌がることはありません。
しかも他の連絡先を使った方が、込み入った話もしやすくなります。
親密になるのにも役立つため、ママ活成功にも近づくポイントです。
X(Twitter)のママ活に詐欺などの悪質業者が多い理由
X(Twitter)でママ活をすると、なぜ詐欺などの悪質業者が多いのか理由を解説。
普通に使うには便利でも、ママ活目的だと急にリスクが高まるのには訳があります。
他のママ活方法と比べて、危険性が高い理由を確認してください。
悪質業者でも簡単・大量にアカウントが作れる
X(Twitter)に悪質業者が多いのは、簡単にアカウントを作れるのが一番の理由です。
Xにはマッチングアプリで必須の年齢確認がなく、なりすますのが簡単。
美人局や投資詐欺、援デリ業者など、悪質業者でも大量にアカウントが作れてしまいます。
無料で利用できるから、次々とアカウント数を増やし続けている状況です。
一部のアカウントが凍結されても減らないため、悪質業者が多いままの状況が続いています。
無料なのは、一般利用者にとっても魅力があります。
だから日本国内にも多くのユーザーがいるため、騙す相手を見つけやすいのも理由の一つ。
いくら簡単にアカウントが作れても、騙す相手のいないサービスに悪質業者はいません。
その点、Xならカモがすぐに見つかるので、悪質業者には良い狩り場になっているから多いんです。
X(Twitter)で素人女性はママ活をしていないから目立つ
そもそも素人女性の多くが、Xではママ活をしていません。
結果的にX(Twitter)では悪質業者ばかりが目立つのも、多く感じてしまう理由です。
ママ活関連のハッシュタグを使うと、女性も悪質業者に狙われます。
さらに裏アカを使わないと、身バレのリスクも高まるため面倒です。
その点、ママ活アプリや出会い系サイトは、安全性が高く、身バレのリスクも低い方法。
何より女性なら無料で利用できるサービスばかり。
同じ無料なら、リスクの高いXでママ活をする必要がありません。
素人女性はXではなくママ活アプリを使うため、悪質業者が多いんです。
X(Twitter)のママ活で危険なユーザーの種類や手口

X(Twitter)でママ活をしようとすると、危険なユーザーに遭遇する可能性があります。
ここからは、危険なユーザーの種類を解説しますので、リスクを避けるための参考にしてくださいね。
ママ活詐欺の手口
ママ活詐欺の手口として、「すぐに〇万円振り込みます」などと甘い言葉で近づき、振込のために手数料や保証金が必要だと言い出すケースがあります。
しかし、実際にお金が振り込まれることはなく、支払った分の損をするだけです。
また、「良いママを紹介するので、まずは登録料〇〇円を払ってください」などと、外部サイト・アプリへの登録を勧めたり、紹介料を請求する手口もあります。
どちらのケースも、お金を払っても本当にママと出会える可能性はほぼゼロなので、こうした要求には絶対に応じないようにしましょう。
悪徳業者の特徴
ママ活を装った悪徳業者は、アダルトサイトや風俗店、有料サイトへの勧誘を目的としていることが多いです。
X(Twitter)でのやり取りの中で巧妙な誘導によって別のサービスに登録させられると、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 高額な料金を請求される
- アプリやサイトから退会できない
- 個人情報が抜き取られる
特に、クレジットカードやキャリア決済を登録してしまうと、退会できるまでずっと料金が引き落とされ続けるリスクがあります。
さらに、こうした悪質なサイトでは簡単には退会できない仕組みになっていることが多いのも特徴です。
ママ活目的だったという引け目から、警察や消費者生活センターへの相談をためらってしまう人も少なくありません。
少しでも怪しいと感じたら、絶対に登録せず、早めに関係を断つことが重要です。
美人局の手口
美人局とは、相手と会った直後やホテル・個室に入ったタイミングで突然男が現れ、「俺の女に手を出したな」などと言いがかりをつけ、お金を要求する手口です。
多くの場合、脅された上で示談金として高額な現金を要求されます。
さらに、銀行やATMに連れて行かれ、無理やりお金を引き出させられるケースもあります。
もし拒否すれば暴力を振るわれたり、写真や動画を証拠として「家族や職場にバラす」と脅されることもあります。
美人局は一般的な詐欺よりも被害が深刻になりやすいので、特に気を付けなくてはいけません。
マルチ商法や投資詐欺の勧誘
ママ活をきっかけに、マルチ商法や投資詐欺に勧誘されるケースもあります。
最初は普通にやり取りをしていたのに、「もっと楽にお金を稼げる方法がある」「将来のために投資してみない?」などと誘われ、仮想通貨や投資の話に持ち込まれる手口が多いです。
巧みな誘い文句で、こちらの「お金を稼ぎたい」という気持ちにつけこんできます。
しかし、実際にはお金を払った途端に連絡が取れなくなるケースが多く、元本を取り戻すことはほぼ不可能です。
詐欺の可能性が高いアカウントの特徴
ママ活を装った詐欺アカウントには、いくつかの共通した特徴があります。
- 高額な報酬を謳っている
- 頻繁に顔出ししている
- 過度に性的な内容の投稿が多い
- 写真に生活感がない
まず、高額報酬を強調しているアカウントは要注意です。
相場よりも明らかに高額な報酬を提示するアカウントは、詐欺の可能性が高いと考えられます。
いくらお金持ちの女性でも、会ったこともない相手に高額な報酬を約束するのは不自然です。
また、顔出し写真が多すぎるアカウントも警戒が必要です。
ママ活をする女性が積極的に顔出しをすることは考えにくく、さらに生活感のない華やかな写真ばかり掲載されている場合、詐欺の可能性が高いと言えます。
露出の多い写真を使って誘惑するような投稿が多いアカウントも、実際は業者であることが多いので注意しましょう。
X(Twitter)のママ活で悪質ユーザーの見分け方
X(Twitter)のママ活は危険ですが、その大きな理由が詐欺や業者の営業などに狙われやすいからでした。
そこで悪質ユーザーの見分け方を解説。
事前に危険な相手が分かっていれば、避けるのも簡単になります。
投稿数やフォロワー数を確認
安全な相手かどうかを判断するために、X(Twitter)での過去の投稿やフォロワーを確認しましょう。
投稿が極端に少なかったり、作ったばかりの新規アカウントである場合は注意が必要です。
もしもママ活関連の投稿ばかりしているアカウントなら、詐欺の可能性も考慮した方が良いです。
本名や個人情報を安易に教えないのはもちろんのこと、実際に会うまでは連絡先の交換に応じないようにしましょう。
会う前に個人の連絡先を教えてしまうと後々トラブルに発展する可能性があるため、慎重に対応することを心がけてくださいね。
ハッシュタグを使ってママ活募集をしている
ママ活関連のハッシュタグで募集をしているかどうかが、悪質ユーザーを見分けるポイントです。
X(Twitter)でママ活関連のハッシュタグを使うと、業者に狙われやすくて危険でした。
素人女性なら使わないので、使ってママ活募集をしているのは悪質業者だけです。
本当のママたちは、若い男子との食事やデートといった匂わせ投稿をするだけ。
はっきりと「#ママ活」という言葉は使いません。
もし投稿の中にママ活関連のハッシュタグがあったら、避けた方が安全です。
さらに高額報酬でママ活男子を募集しているアカウントも危険です。
ママ活のハッシュタグだけでも怪しいのに、お手当が相場以上だったらほぼ詐欺だと思ってください。
顔出し写真を投稿している
X(Twitter)への投稿に顔出し写真があるかどうかが、悪質業者を見分けるポイントです。
もし顔出し写真の投稿があったら、危ない業者だと思って無視してください。
ママ活に興味がある本物の女性は、身バレに敏感になっています。
Xへの投稿も身バレしないように気を使うため、顔出し写真は載せません!
ですが詐欺業者などはママ活男子を騙すため、美人の写真を載せています。
もちろん無関係な他人の写真なので、会うことは出来ませんよ。
会いに行っても後悔するだけなので、最初から相手にしないことが大切です。
セクシー系の投稿が多い
X(Twitter)にセクシー系のエロい投稿をしているのも、悪質業者を見分けるポイントです。
エロい画像の場合もあれば、「#セフレ」「#オフパコ」などのハッシュタグを使うこともあります。
これも美人の写真と同じで、若いママ活男子を誘い込むための手口です。
信じても危険なだけなので、スルーしてください。
ママ活では、ママと大人の関係になることもあります。
でも身バレを気にする素人女性は、Xに投稿して自慢することはありません。
そもそも本当のママならば、エロい投稿を見て連絡してくる男性を応援したいと思いません。
信じても騙されるだけなので気をつけてください。
海外旅行やブランド品などリッチなイメージの投稿が多い
海外旅行やブランド品などの投稿がX(Twitter)に多いかどうかも、業者を見分けるポイントです。
リッチなイメージの投稿が多いのは、太ママと勘違いさせる悪質業者の手口。
信じても太ママには会えないので騙されないでください。
最近は顔出ししていなくても、お金があると思われれば、住所などを特定されて強盗に襲われるリスクがあります。
だから本当にリッチな女性ほど、安全性を重視して軽はずみな投稿はしません。
素人女性も海外旅行に行きますが、頻繁ではないため投稿数は少なくなります。
旅行やブランド品の投稿が多いのは、身バレの心配がない、ネットで拾った画像を使っているからです。
悪質業者の釣りなので、信じてアプローチしないことが大切です。
X(Twitter)でママ活詐欺に遭った場合の対処法

気を付けていてもXのママ活で詐欺に巻き込まれた場合、どのように対応すればいいのかを下記にまとめました。
金銭を支払う前に冷静に
もしママ活詐欺で「振り込みをしなければならない」と思った場合でも、一度立ち止まり、相手の言動や条件が本当に現実的かどうかを冷静に考えてみましょう。
少しでも怪しいと感じたら、お金を支払う前に家族や信頼できる友人に相談してみるのも良いでしょう。
焦って決断せず、慎重に対応することで詐欺被害を防ぐことができます。
証拠を確保する
詐欺だと確信したら、DMなどのやり取りのスクリーンショットを保存し、証拠を残しておくことが大切です。
状況が悪化した場合、警察に届け出たり弁護士に相談することになるかもしれません。
しかし、その際に証拠がなければ、適切な対応をしてもらえない可能性が高いです。
また、詐欺を行う側はアカウントを削除して逃げることが多いため、事前に証拠を残しておくことが重要です。
X(Twitter)の通報機能を活用する
X(Twitter)では、不審なアカウントや詐欺行為を報告するための通報機能が用意されています。
相手が詐欺目的の可能性がある場合は、すぐに通報し、アカウントの凍結や削除を促しましょう。
消費者ホットラインに相談する
誘導された有料サイトやアプリで詐欺被害に遭った場合、「188(いやや)」の消費者ホットラインに相談すると、対応策をアドバイスしてもらえます。
消費者ホットラインでは最寄りの相談先も紹介してもらえるので、金銭被害が発生した場合は早めに連絡してみると良いですよ。
警察や弁護士に相談する
もし相手から脅迫を受けた、金銭被害が発生した、個人情報を悪用されそうな場合は、警察や弁護士に相談することも視野に入れましょう。
警察に相談する場合は、最寄りの交番やサイバー犯罪対策窓口に行き、被害の詳細を伝えます。
その際、DMのスクリーンショットや振込履歴、相手のアカウント情報など、できるだけ多くの証拠を持参することが大切です。
弁護士に相談する場合は「法テラス」を利用すると、無料で法律相談を受けられることがあります。
詐欺や恐喝の被害が大きい場合は、法的措置を取ることで被害回復の可能性もあるため、早めに相談するのが良いでしょう。
X(Twitter)と違い危険の少ないママ活方法
X(Twitter)とは違って、危険の少ないママ活方法を紹介します。
やり方次第では、安全な上に効率的にママ活ができるんです!
無料や手軽さも大切ですが、安全性を重視した方が後悔せずに済みますよ。
ママ活アプリやサイトが安全で効率的
ママ活アプリやサイトを活用するのが、危険の少ないイチオシのママ活方法です。
大手ママ活アプリにも、キャバ嬢や援デリの営業などの悪質ユーザーはいます。
ですが監視体制があるため、順次対処されるのがX(Twitter)との大きな違い。
野放し状態ではないから、初心者も安全にママ活ができます。
大手ママ活アプリは、出会い系サイト規制法を遵守しているため年齢確認が必須。
だからこそXのように、アカウントが作り放題とはなりません。
さらに未成年は利用していないため、サイバーポリスの監視を気にせずに済むのもメリット。
安全性が高いので本物の素人女性も多く、効率的にママ活ができる方法です。
おすすめのママ活アプリやサイトは、こちらのページで詳しく解説しています。
ママ活グラシアン:ママ活アプリ・サイトおすすめランキング
繁華街でナンパ
繁華街で酔った女性をナンパして、ママ活に誘うのも安全性が高い方法です。
実際に目の前に相手がいるため、他人の写真で騙される心配がありません。
酔った女性は、美人局やぼったくりバーの勧誘の可能性も低く、ナンパが成功しやすいのも魅力。
ただし、ワンナイトで遊べる可能性は高いものの、ママ活としてお手当が貰えるとは限りません。
ママ候補も繁華街で飲んでいる女性に限られるため、好みに合わない可能性もあります。
だから飲みに行ったついでなどに狙ってみる程度がおすすめです。
X(Twitter)を使ったママ活によくある質問
.X(Twitter)に本物のママ活女性はいないんですか?
ですが詐欺や業者と違い、ハッシュタグなど分かりやすい特徴がありません。
見つけるためには、ママ活に興味がありそうな女性を狙って探す必要があります。
X(Twitter)でママ活をするとサイバーポリスに目をつけられるんですか?
成人同士のママ活ならば、警告を受けたり逮捕される心配はほとんどないので安心してください。
X(Twitter)のDMでママを紹介すると言われましたが本当ですか?
LINEの友達に追加したり、お金を払ってもママを紹介されることはありません。
個人情報狙いの場合もありますし、お金を払ったら連絡が取れなくなるなど、危険なだけです。
X(Twitter)よりおすすめのママ活方法はありますか?
監視体制やサポート体制が充実しており、迷惑ユーザーへの対処が迅速に行われます。
初心者も安全にママ活ができる方法です。
X(Twitter)のママ活は危ないだけ!安全なママ活アプリがおすすめ
今回は、X(Twitter)を活用したママ活の方法について解説しました。
Xは無料で気軽に始められる一方で、詐欺のリスクが高く、場合によっては金銭的な被害や脅迫に巻き込まれる可能性があります。
安全にママを探したい場合は、専用の「ママ活アプリ」を利用する方が適していると言えるでしょう。
ママ活アプリであれば運営の監視やサポートがあり、万が一トラブルが発生した際の対応にも違いが出ます。
安全にママ活をするためにも、Xではなく、より信頼できるママ活アプリの利用を検討することをおすすめします。

